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| {{AxiDrawDocs}} | | {{AxiDrawDocs}} |
− | {{Notes on Translation (Japanese-user)}} | + | {{Notes on Translation (Japanese)}} |
| <BR> | | <BR> |
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− | ==プロッター出力はできるけど、問題があります== | + | ==Inkspaceでプロッター出力ができず、エラー表示されます。== |
− | === 線がハネたり、かすれてしまいます === | + | ===この文書は「有効な寸法」を持っていません。=== |
− | ; <font size="3">ペンの高さの調節</font>
| + | : Adobe Illustratorで作成した「SVGファイル」を開いた際などに、下記のエラーが出る場合があります。 |
− | : 想定しないところで線がハネて繋がったり、薄くかすれてしまうのは、多くの場合<font color="red">「ペンの高さ」があっていない</font>のが原因です。
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− | : ペンをセットしたら、[Setup]タブでペンの高さを調節して、ペンダウンした時に<font color="red">「用紙より1~3mmくらい下」</font>になるよう調節してください。ペン自体を調節しても良いですし、[Setup]タブの「Down値」を調節しても構いません。
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− | | |
− | ; <font size="3">プロットの速さの調節</font>
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− | : プロット速度が速すぎると、文字がかすれたり、ペンが上がりきる前に移動するため、線がハネてしまう場合があります。
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− | : [Timing]タブの<font color="red">「Writing/Drawing speed」</font>を、10~20くらいに設定してみてください。
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− | : それでも、文字にハネが発生するようなら、<font color="red">「Pen-up movement speed」</font>の値を、80~90くらいにしてください。
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− | ; <font size="3">用紙の反り</font>
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− | : 用紙や土台などが反っていたり、歪んでいたりしませんか?
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− | : それによりペンの高さが一定にならなくなると、線がハネたりします。
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− | ; <font size="3">ペン自体の問題</font>
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− | : ペンのインクがなかったり、ペン先がつぶれていたりしないか、チェックしてみてください。
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− | <BR>
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− | === 線がにじんでしまいます ===
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− | ; <font size="3">ペンを変えてみる</font>
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− | : ペンがにじむ原因の一つとして、ペンの種類を変えてみることをオススメします。水性ペンは滲みやすいので、油性ペンに変えてみるのが良いでしょう。
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− | ; <font size="3">紙を変えてみる</font>
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− | : 紙の素材を変えることで、ペンの滲みを抑えることが可能です。可能であれば検討してみましょう。
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− | ; <font size="3">ペンの高さ</font>
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− | : 線の最初と最後が滲んでしまう場合には、ペンの高さの設定を変えてみましょう。ペンが接地する時間が長いほど、にじみが大きくなります。できるだけギリギリに接地して、高い位置にペンアップするようにして、ペンの動作も早めにすることで、ペンのにじみを最小限にすることができます。
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− | :
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− | <BR>
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− | === 横方向に印刷されてしまいます ===
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− | : AxiDraw V3が「A4までしか出力できない」ため、90度回転した状態がデフォルトになっています。
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− | : まっすぐな方向にプロッター出力したい場合には、「AxiDrawコントロール」の [オプション]タブの、<font color="red">「Auto-rotate page when printing」のチェックを外す</font>必要があります。
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− | : AxiDraw V3 / A3や、AxiDraw V3 / SE などを利用している場合には、外しておいたほうが良いでしょう。
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− | <BR>
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− | === 線の最後が滲んで太くなってしまいます ===
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− | : サインペンなどで線を書いていると、特に線の最後の部分がにじんで太くなってしまいます。基本的に現行のAxiDrawでは、これは避けようがありませんが、軽減することは可能です。
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− | : 「タイミング」タブの下半分にある、<font color="red">「Pen lift and lowering speeds」(ペンのリフト速度と下降速度)</font>において、ペンの上下移動をコントロールすることが出来ます。この上移動の数値が「標準」になっているなら、「最大」に変更してみてください。
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− | : ただし、あまり速すぎる設定にすると、モーターやペン先の寿命を消耗します。実際に出力された結果を見ながら、適切な設定をするようにしてください。
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− | : 公式サポートに質問してみたところ、この問題を解決するような「新機種」を開発中であるとのことです。2021年現在で、いつ発売するのかは未定とのことです。
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− | :
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− | <BR>
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− | ==プロッター出力できません==
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− | : プロッター出力できず、エラー画面が表示されない場合です。
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− | : 基本的なポイントの見落としの場合が、大半だと思います。
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− | : 下記をすべてチェックしてみて、それでも駄目だった場合には、本体の故障や初期不良、ソフトの不具合の可能性があります。
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− | === 基本的なチェック項目 ===
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− | : 電源ケーブル、USBケーブルが接続されているか、チェックしてください。
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− | : 本体の前面に、赤ランプが点灯していないかチェックしてください。
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− | : Inkscapeを再起動してみてください。
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− | : AxiDraw本体の電源ケーブル、USBケーブルを両方抜いて、10秒ほどしてから接続してみてください。
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− | <BR>
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− | === 上記でも駄目な場合 ===
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− | : <font color="red">「プレビューモード」</font>になっていないか、[オプション]タブを確認してください。
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− | : パソコンを再起動してください。
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− | : ソフトの再ダウンロード・再インストールを試してみてください。
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− | <BR>
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− | ==Inkscapeでプロッター出力できず、エラー表示されます==
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− | ===「ドキュメントのプロパティー」の設定ミス===
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− | : Adobe Illustratorで作成した「ファイル」を開いた際などに、下記のエラーが出る場合があります。 | |
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| ::* This document does not have valid dimensions. | | ::* This document does not have valid dimensions. |
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| ; 【解決方法】 | | ; 【解決方法】 |
− | : Inkscapeのメニューの <font color="red">[ファイル] > [ドキュメントのプロパティー]</font>を選択。 | + | : Inkspaceのメニューの <font color="red">[ファイル] > [ドキュメントのプロパティー]</font>を選択する。 |
− | : たとえばA4サイズなら、ページサイズを<font color="red">「A4」</font>に設定してください。 | + | : たとえばA4サイズなら、ページサイズを<font color="red">「A4」</font>に設定する。 |
− | : このページサイズの一覧にないサイズの用紙に出力したい場合には、カスタムサイズに「任意の数値」を入力して指定してください。その際、デフォルトの「px」単位のままだとエラーが出るので、<font color="red">「mm」単位に変更</font>する必要があります。 | + | : ここにないサイズであれば、カスタムサイズに「任意の数値」を入力して指定する。 |
| <BR> | | <BR> |
− | ===「使用機種」の設定ミス===
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− | : AxiDraw V3 / A3 を利用中に、「AxiDrawコントローラー」の[Version]タブで、AxiDraw V2/AxiDraw V3を選択していると、このエラーが発生しました。これにより、縦幅は正しく印刷され、縦幅のみが短くプロッター出力されました。(印刷向きをオフにしている場合)
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− | : AxiDrawの出力範囲以上のサイズを出力しようとした際に、起こるのかもしれません。(未検証)
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− | ::* Warning: AxiDraw movement was limited by its physical range of motion.
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− | ::* If everything looks right, your document may have an error with its units or scaling.
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− | ::* Contact technical support for help.
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− | :::* 警告:AxiDrawの動きは、その物理的な動きの範囲によって制限されていました。
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− | :::* すべてが正しく見えていれば、あなたの文書はその単位やスケールに誤りがあるかもしれません。
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− | :::* テクニカルサポートに連絡してください。
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− | ; 【解決方法】
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− | : 「AxiDrawコントローラー」の[Version]タブで、<font color="red">使用している機種名</font>を選択して、更新してください。
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− | ===pythonを要求される場合===
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− | 下記のようなエラーメッセージが出て、プロッター出力できない場合がありました。
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− | ::* AxiDraw software must be run with python 3.6 or greater.
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− | ::* AxiDrawソフトウェアは、Python3.6以降で実行する必要があります。
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− | ; 【解決方法】
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− | : この場合には、Incscapeのバージョンを確認して、「[https://inkscape.org/ Incscapeの最新版]」をインストールしてください。
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− | : それでも駄目なら、「[https://www.python.org/downloads/ pythonの最新版]」をインストールしてみてください。
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− | ===SVGファイルの出力時のエラー===
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− | : Adobe Illustratorで作成したSVGファイルを出力しようとすると、下記のようなエラー画面が表示される。
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− | ::* Warning: unable to plot <switch> object
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− | ::* found in file. Please convert it to a path first.
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− | ::* Warning: unable to plot <pgf> object
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− | ::* found in file. Please convert it to a path first.
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− |
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− | :::* 警告:<switch>オブジェクトをプロットできません
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− | :::* ファイルで見つかりました。まずパスに変換してください。
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− | :::* 警告:<pgf>オブジェクトをプロットできません
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− | :::* ファイルで見つかりました。まずパスに変換してください。
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− | ; 【解決方法】
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− | : SVG形式を使わず、<font color="red">Illustrator形式(.aiファイル)</font>で保存して、そのファイルをIncscapeで開いて、プロッター出力する。
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− | ==その他のトラブル==
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− | ===Inkscapeに画像をインポートすると大きくなるのはなぜ?===
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− | : 詳細については、[http://wiki.inkscape.org/wiki/index.php/FAQ_(Japanese)#Inkscape.E3.81.AB.E7.94.BB.E5.83.8F.E3.82.92.E3.82.A4.E3.83.B3.E3.83.9D.E3.83.BC.E3.83.88.E3.81.99.E3.82.8B.E3.81.A8.E5.A4.A7.E3.81.8D.E3.81.8F.E3.81.AA.E3.82.8B.E3.81.AE.E3.81.AF.E3.81.AA.E3.81.9C.3F Incscape 公式Wiki トラブルシューティング] をご覧ください。
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− | : > Inkscapeのビットマップ画像 (JPEG、PNG、TIFFなど) のインポートには制限事項があり、その解像度を読み込むことができません。インポートされた画像はすべて90dpi(新バージョンでは96dpi)であるとみなされ、解像度が異なる画像はそのために大きくなったり小さくなったりして表示されます。例えば、180dpiで作成された画像をインポートすると、Inkscape上では絶対単位で2倍の大きさ (180 = 90 × 2) になります。これは画像のピクセルそのものが拡大縮小されるだけで、どこかにピクセルの追加や削除が発生するわけではないことを覚えておいてください。
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− | :: (未検証)縦2000px 横1000px 解像度72dpiで作成したファイルをIncscapeにインポートすると、Incscapeでは強制的に96dpiに変更されてしまうため、縦横が1.3333…倍になり縦2666px 横1333pxになります。これを避けるには、<font color="red">フォトショップ/イラストレーター上で96dpiで作成して、ファイルを読み込む</font> ようにすれば回避できると思います。
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− | :: (未検証)72dpiのファイルで変更したくない場合には、inkscapeの設定画面 > 「ビットマップ」タブ で、デフォルトのインポート解像度96dpiになっている数値を、72dpiに変更してやれば良いかもしれません。うまくいかない場合には、他の96dpiの設定も弄ってみてください。
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| == 問題点の切り分け == | | == 問題点の切り分け == |
− | : AxiDrawを購入してから、まだ一度もプロッター出力ができない場合には、「問題点の切り分け」をしていくために、下記を一つずつ試してみてください。
| + | 問題点の切り分けをしていくために、下記を一つずつ試してみてください。 |
− | :<font color="green">【有志ユーザーによる検証済み】(Windows10環境、Adobe Creative Cloud、2019年5月検証)</font>
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| === AxiDrawの状態を確認する === | | === AxiDrawの状態を確認する === |
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Line 37: |
| ::* 通常、<font color="green">「緑色のランプ」</font>が点滅しています。(2回点滅して休みの繰り返し) | | ::* 通常、<font color="green">「緑色のランプ」</font>が点滅しています。(2回点滅して休みの繰り返し) |
| ::* <font color="red">「赤色のランプ」</font>が点滅していたら、電源ケーブルとUSBケーブルを入れ直してください。 | | ::* <font color="red">「赤色のランプ」</font>が点滅していたら、電源ケーブルとUSBケーブルを入れ直してください。 |
− | ::* ※ 横側のランプは、赤色なのは問題ありません。電源ケーブル接続部のLEDを見てください。
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| === AxiDrawの動作を確認する === | | === AxiDrawの動作を確認する === |
− | :* Inkscapeを起動し、[エクステンション]タブ > [AxiDrawコントロール]を開く。 | + | :* Inkspaceを起動し、[エクステンション]タブ > [AxiDrawコントロール]を開く。 |
| :* [Setup]タブで、「Toggle pen between Up,Down」を選択して、適用を押す。(本体が動作しましたか?) | | :* [Setup]タブで、「Toggle pen between Up,Down」を選択して、適用を押す。(本体が動作しましたか?) |
| :* [Manual]タブで、[Command]オプションを任意に設定して、「適用」を押す。(本体が動作しましたか?) | | :* [Manual]タブで、[Command]オプションを任意に設定して、「適用」を押す。(本体が動作しましたか?) |
Line 169: |
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| <font color="green"> | | <font color="green"> |
| : ここまでが問題なく出来ていれば、おそらく「AxiDraw本体」の問題ではありません。 | | : ここまでが問題なく出来ていれば、おそらく「AxiDraw本体」の問題ではありません。 |
− | : 「Inkscape」「AxiDrawコントローラー」のソフトウェアも、おそらく正常に動作しています。 | + | : 「Inkspace」「AxiDrawコントローラー」のソフトウェアも、おそらく正常に動作しています。 |
− | | + | : あなたが制作している「作品データ」に、なんらかの問題がある可能性が高いと思われます。</font> |
− | : あなたが制作している「作品データ」に、なんらかの問題がある可能性が高いと思われます。 | |
− | : 一つの可能性として、「ファイル形式」に原因があります。(下記のとおり、ai形式ファイルを試してください)</font>
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| <BR> | | <BR> |
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− | === Inkscapeで簡単に制作してみる === | + | === Inkspaceで簡単に制作してみる === |
− | :* <font size="4"> Inkscape </font> | + | :* Inkspace |
− | ::* Inkscapeで、[ファイル] >「新規ファイル」を作成する。 | + | ::* Inkspaceで、[ファイル] >「新規ファイル」を作成する。 |
− | ::* Inkscapeの「ペンツール」を使って、簡単にパスを作成する。 | + | ::* Inkspaceの「ペンツール」を使って、簡単にパスを作成する。 |
| ::* [エクステンション]タブ > [AxiDrawコントロール]で「適用」をクリックする。 | | ::* [エクステンション]タブ > [AxiDrawコントロール]で「適用」をクリックする。 |
| + | : 【有志ユーザーによる検証済み】 |
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| === Illustratorで保存したファイルを試す === | | === Illustratorで保存したファイルを試す === |
− | :* <font size="4"> Illustrator </font> | + | :* Illustrator |
| ::* Illustratorで、[ファイル] >「新規ファイル」を作成する。 | | ::* Illustratorで、[ファイル] >「新規ファイル」を作成する。 |
| ::* Illustratorの「ペンツール」を使って、簡単にパスを作成する。 | | ::* Illustratorの「ペンツール」を使って、簡単にパスを作成する。 |
| ::* [ファイル] > 「別名で保存」で<font color="red">「Adobe Illustrator形式(.ai)」</font>に保存する。 | | ::* [ファイル] > 「別名で保存」で<font color="red">「Adobe Illustrator形式(.ai)」</font>に保存する。 |
| :::* <font color="red">「PDF互換ファイルを作成」</font>にチェックを入れる。(他のオプションは任意) | | :::* <font color="red">「PDF互換ファイルを作成」</font>にチェックを入れる。(他のオプションは任意) |
| + | :* Inkspace |
| + | ::* Inkspaceで、[ファイル] >「開く」で、先程のファイルを開く。 |
| + | ::* Inkspaceの「ペンツール」を使って、簡単にパスを作成する。 |
| + | ::* [エクステンション]タブ > [AxiDrawコントロール]で「適用」をクリックする。 |
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− | :* <font size="4"> Inkscape </font> | + | ::<font color="green">【有志ユーザーによる検証済み】</font> |
− | ::* Inkscapeで、[ファイル] >「開く」で、先程のファイルを開く。
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− | ::* Inkscapeの「ペンツール」を使って、簡単にパスを作成する。
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− | ::* [エクステンション]タブ > [AxiDrawコントロール]で「適用」をクリックする。
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| === Photoshopで保存したファイルを試す === | | === Photoshopで保存したファイルを試す === |
− | :* <font size="4"> Photoshop </font> | + | :* Photoshop |
| ::* Photoshopで、[ファイル] >「新規ファイル」を作成する。 | | ::* Photoshopで、[ファイル] >「新規ファイル」を作成する。 |
| ::* Photoshopの「ペンツール」を使って、簡単にパスを作成する。 | | ::* Photoshopの「ペンツール」を使って、簡単にパスを作成する。 |
| ::* [ファイル] > 「書き出し」で<font color="red">「Illustratorへのパス書き出し」</font>をする。 | | ::* [ファイル] > 「書き出し」で<font color="red">「Illustratorへのパス書き出し」</font>をする。 |
− | | + | :* Illustrator |
− | :* <font size="4"> Illustrator </font> | |
| ::* Illustratorで、[ファイル] >「開く」で、先程のファイルを開く。 | | ::* Illustratorで、[ファイル] >「開く」で、先程のファイルを開く。 |
− | ::* パスに色がついていない場合には、Ctr+Aを押してパス選択して、<font color="green">[カラー]ウインドウ</font>で任意の色をつける。
| + | ::* [ファイル] > 「別名で保存」で<font color="red">「SVG形式」</font>に保存する。 |
− | ::* [ファイル] > 「別名で保存」で<font color="red">「Adobe Illustrator形式(.ai)」</font>に保存する。 | + | :* Inkspace |
− | :::* <font color="red">「PDF互換ファイルを作成」</font>にチェックを入れる。(他のオプションは任意)
| + | ::* Inkspaceで、[ファイル] >「開く」で、先程のファイルを開く。 |
− | | + | ::* Inkspaceの「ペンツール」を使って、簡単にパスを作成する。 |
− | :* <font size="4"> Inkscape </font>
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− | ::* Inkscapeで、[ファイル] >「開く」で、先程のファイルを開く。 | |
− | ::* Inkscapeの「ペンツール」を使って、簡単にパスを作成する。 | |
| ::* [エクステンション]タブ > [AxiDrawコントロール]で「適用」をクリックする。 | | ::* [エクステンション]タブ > [AxiDrawコントロール]で「適用」をクリックする。 |
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− | <font color="green">
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− | : おそらく、ここまでの内容を活用すれば、基本的なプロッター出力は問題ないと思います。
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− | : 問題が生じている場合には、文章をよく読んで、「読み間違い」「勘違い」がないかチェックしましょう。
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− | === Illustratorで保存したSVGファイルを出力する方法 (情報募集) ===
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− | : この記事を書いているAxiDrawユーザーの筆者の環境では、Illustratorで保存したSVGファイルを、Inkscapeで開いてプロット出力すると、エラーが出てしまいます。公式のサンプルファイルのSVGファイルは、問題なくプロッター出力できます。
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− | : 仕方なく、上記のようにaiファイル形式で試したところ、なんの問題なく利用できています。SVGファイルで利用する方法をご存知の方がいましたら、ぜひ情報を教えてもらえると助かります。
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− | <font color="green">
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− | :: SVG形式で保存する場合
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− | ::: Adobe IllustratorまたはCorelDRAWから、SVG形式でグラフィックを保存する場合に役に立つヒントとして、SVGエクスポートオプションで<font color="red">「プレゼンテーション属性」</font>オプションを選択することです。 これは通常、Inkscapeで書式設定をより良く機能させるのに役立ちます。
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| ==<B> 関連項目 </B>== | | ==<B> 関連項目 </B>== |