Egg-Bot トラブルシューティング

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  ※ このページは公式のものではなく、日本人の有志ユーザーが作成していますので、公式の見解ではありません。

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線が震えてしまいます

ゴムボールなどのように、ペン先に抵抗があるようなオブジェクト素材の場合、線が震えてしまう場合があります。Egg-Botの構造上、AxiDrawよりも線の震えが発生しやすいので、注意が必要です。
細めのペンを使用する
2mm以上の先の太いマーカーだと抵抗が強くなりますので、1mm以下のマーカーを使用するほうが良いでしょう。
ペンアームの高さの調整
アームに固定したペンの先端部分が長いと、振動が大きくなりがちです。ペンを固定するアームをできるだけ低く設定して、ペンの先端部分をできるだけ短くすることで、抵抗を最小限にすることができます。
ペン速度を遅くする
ペンの描画速度が速いと、抵抗が大きくなり線が震える最大の要因になります。ペン速度の設定を変更するには、Timingタブの「Movement Speeds」の「Speed when pen is Down」を200くらいにすることをオススメします。300以上にすると、線の震えの原因になります。


Inkscapeに画像をインポートすると大きくなるのはなぜ?

詳細については、Incscape 公式Wiki トラブルシューティング をご覧ください。
> Inkscapeのビットマップ画像 (JPEG、PNG、TIFFなど) のインポートには制限事項があり、その解像度を読み込むことができません。インポートされた画像はすべて90dpi(新バージョンでは96dpi)であるとみなされ、解像度が異なる画像はそのために大きくなったり小さくなったりして表示されます。
> 例えば、180dpiで作成された画像をインポートすると、Inkscape上では絶対単位で2倍の大きさ (180 = 90 × 2) になります。これは画像のピクセルそのものが拡大縮小されるだけで、どこかにピクセルの追加や削除が発生するわけではないことを覚えておいてください。(Invscape 日本語公式Wiki)
例えば、縦3200px 横800px 72dpiで作成したAI形式ファイルをIncscapeにインポートすると、Incscapeでは強制的に72dpi → 96dpiに変更されてしまうため、縦横が1.3333…倍になり縦4266px 横1066px 96dpiになってしまいます。
これを避けるには、フォトショップ/イラストレーター上で96dpiで作成して、ファイルを読み込むようにすれば回避できます。(検証済み)。


予定と異なる場所に描画してしまうのですか?

ゆで卵のように縦横が異なる形状の場合や、野球の硬式ボールのように縫い目がある場合には、うまく想定していた場所にペンが出力できない場合があります。
そうした場合には、実際にペンで描画を行う前に、ペンを浅く取り付けるかペンを外しておいてから動作させてみて、どの位置にペンが動くのかを見てみるのが良いと思います。
すこし面倒ではありますが、こうすることで無駄なミスを避けることができます。


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