Difference between revisions of "AxiDraw トラブルシューティング"
From Evil Mad Scientist Wiki
(→Inkspaceで簡単に制作してみる) |
(→この文書は「有効な寸法」を持っていません。) |
||
Line 8: | Line 8: | ||
==Inkspaceでプロッター出力ができず、エラー表示されます。== | ==Inkspaceでプロッター出力ができず、エラー表示されます。== | ||
===この文書は「有効な寸法」を持っていません。=== | ===この文書は「有効な寸法」を持っていません。=== | ||
+ | : Adobe Illustratorで作成した「SVGファイル」を開いた際などに、下記のエラーが出る場合があります。 | ||
+ | |||
:* This document does not have valid dimensions. | :* This document does not have valid dimensions. | ||
:* The document dimensions must be in either millimeters (mm) or inches (in). | :* The document dimensions must be in either millimeters (mm) or inches (in). | ||
Line 24: | Line 26: | ||
: ここにないサイズであれば、カスタムサイズに「任意の数値」を入力して指定する。 | : ここにないサイズであれば、カスタムサイズに「任意の数値」を入力して指定する。 | ||
<BR> | <BR> | ||
+ | |||
== 問題点の切り分け == | == 問題点の切り分け == | ||
問題点の切り分けをしていくために、下記を一つずつ試してみてください。 | 問題点の切り分けをしていくために、下記を一つずつ試してみてください。 |
Revision as of 08:41, 21 May 2019
Contents
Inkspaceでプロッター出力ができず、エラー表示されます。
この文書は「有効な寸法」を持っていません。
- Adobe Illustratorで作成した「SVGファイル」を開いた際などに、下記のエラーが出る場合があります。
- This document does not have valid dimensions.
- The document dimensions must be in either millimeters (mm) or inches (in).
- Consider starting with the Letter landscape or the A4 landscape template.
- Document dimensions may also be set in Inkscape,
- using File > Document Properties.
- この文書は「有効な寸法」を持っていません。
- 文書の寸法は、ミリメートル(mm)またはインチ(in)のいずれかにする必要があります。
- Letterサイズ(横向き)から始めることを検討してください。A4用紙(横向き)テンプレートを推奨。
- 文書の寸法は、Inkscapeでも設定できます。
- メニューの [ファイル] > [ドキュメントのプロパティー]
- Inkspaceのメニューの [ファイル] > [ドキュメントのプロパティー]を選択する。
- たとえばA4サイズなら、ページサイズを「A4」に設定する。
- ここにないサイズであれば、カスタムサイズに「任意の数値」を入力して指定する。
問題点の切り分け
問題点の切り分けをしていくために、下記を一つずつ試してみてください。
AxiDrawの状態を確認する
- AxiDraw本体に、USBケーブルと電源ケーブルは接続していますか?
- 本体にUSBケーブルを接続したときに、反応はしましたか?(PCスピーカーから音は鳴ったか?)
- AxiDraw本体の左側あたりにあるランプを確認してください。
- 通常、緑色のランプが点滅しています。(2回点滅して休みの繰り返し)
- 赤色のランプが点滅していたら、電源ケーブルとUSBケーブルを入れ直してください。
AxiDrawの動作を確認する
- Inkspaceを起動し、[エクステンション]タブ > [AxiDrawコントロール]を開く。
- [Setup]タブで、「Toggle pen between Up,Down」を選択して、適用を押す。(本体が動作しましたか?)
- [Manual]タブで、[Command]オプションを任意に設定して、「適用」を押す。(本体が動作しましたか?)
サンプルファイルを出力してみる
- サンプルファイルをダウンロードして、ZIPファイルを解凍する。
- Inkspaveで、SVGファイルを開く。(ファイルをドロップしてもOK)
- [エクステンション]タブ > [AxiDrawコントロール]で「適用」をクリックする。
- ここまでが問題なく出来ていれば、おそらくAxiDraw本体の問題ではありません。
- あなたが制作している「作品データ」に、問題がある可能性が高いと思われます。
Inkspaceで簡単に制作してみる
- Inkspaceで、[ファイル] >「新規ファイル」を作成する。
- Inkspaceの「ペンツール」を使って、簡単にパスを作成する。
- [エクステンション]タブ > [AxiDrawコントロール]で「適用」をクリックする。
関連項目
AxiDraw 日本語トップページ | |
---|---|
導入ガイド | ユーザーガイド V3 ユーザーガイドのダウンロード (英語) - ソフトウェアのインストール (英語) |
ヒント | Hatch Fill (塗りつぶし機能) - ペンの選択 (英語) - マルチカラー出力 (英語) - 画像をトレースする (英語) - 点描ソフトウェア (英語) - レイヤー管理 (英語) - 手書きのキャプチャー (英語) - RoboPaintでAxiDrawを使う - AxiDraw基本例セット |
Q&A | よくある質問 - トラブルシューティング |
外部リンク | 公式サイト - 公式ショップ - ロボショップ - RakuNewショップ - docket store - ゆきの散歩道 - マルチカラー出力 - Youtube動画 |
その他 | テンプレートを編集 |