Difference between revisions of "AxiDraw V3 ユーザーガイド"
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: 2つの赤いレイヤを赤ペンでプロットするには、[フィールドで始まるレイヤのみをプロット]で「1」を指定します。 その後、ペンを青に変更し、そのフィールドに「2」を指定して青のレイヤーをプロットできます。 毎回[適用]ボタンをクリックして、選択したレイヤーのプロットを開始します。 | : 2つの赤いレイヤを赤ペンでプロットするには、[フィールドで始まるレイヤのみをプロット]で「1」を指定します。 その後、ペンを青に変更し、そのフィールドに「2」を指定して青のレイヤーをプロットできます。 毎回[適用]ボタンをクリックして、選択したレイヤーのプロットを開始します。 | ||
: 前のページの[レイヤー]パネルに表示されている一連のレイヤーは、以下の例に対応しています。 これがInkscapeでどのように表示されるか、および6つの超微細ポイントSharpieマーカーを使用してページに印刷された様子を確認できます。 | : 前のページの[レイヤー]パネルに表示されている一連のレイヤーは、以下の例に対応しています。 これがInkscapeでどのように表示されるか、および6つの超微細ポイントSharpieマーカーを使用してページに印刷された様子を確認できます。 | ||
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+ | : [レイヤ]タブから複数のコピーを作図する[レイヤ]タブの[作図するコピー]オプションでは、[作図]タブから複数のコピーを作図するのと同じ方法で、同じレイヤまたはレイヤのセットを複数回作図できます。 (29ページの「9.2複数コピーのプロット」を参照)。 | ||
+ | : 後続のページ間の遅延時間は、AxiDrawコントロールのタイミングタブのコピー間の秒数の遅延パラメータで設定されます。 (これは、[印刷]タブを使用するときのページ間の遅延を制御するパラメータと同じです。)また、[印刷する部数]に[0](ゼロ)を選択すると、(一時停止まで)連続印刷できます。 | ||
+ | ; 追加のレイヤー制御機能 | ||
+ | : 「レイヤー」タブには、レイヤー名で指定できる追加のコマンドとパラメータがあります。適切なフォーマットのコードを使用して、ペンダウンの高さと特定のレイヤーを印刷する速度を指定できます。 | ||
+ | : プロット中に時限の遅れを導入したり、プログラムによる一時停止を強制することができる特別なコードもあります(まるで一時停止ボタンを押してプロットを停止したかのように)。このような種類のコードは、日常的な印刷ではめったに使用されませんが、特殊なアプリケーションの開発に役立ちます。 | ||
+ | : 特に有用な機能として、パーセント記号「%」で始まる名前のレイヤーはすべてドキュメンテーションレイヤーと呼ばれることです。レイヤコントロール機能は常にアクティブで、AxiDrawコントロールの[プロット]または[レイヤ]タブのどちらからプロットする場合でも使用できます。 | ||
+ | : AxiDrawレイヤコントロールの完全な構文は、次のURLにあります。 | ||
+ | : https://wiki.evilmadscientist.com/ALC | ||
== 関連項目 == | == 関連項目 == |
Revision as of 05:29, 17 May 2019
Contents
概要
このページでは、PDFファイルのユーザーガイドから、「最低限にAxiDrawを動かすために必要な情報のみ」を厳選して記載します。詳細については、PDFファイルをダウンロードして確認してください。
- AxiDrawを使い始めるための手順は、次のとおりです。
- ソフトウェアをインストールします。
- プロット出力するアートワークを開くか、作成します。
- 手でキャリッジを左上のホームコーナーに移動します。
- 電源ケーブルとUSBケーブルを接続します。
- ペンアップとペンダウンの高さを確認します。
- ペンと紙をセットアップします。
- AxiDrawソフトウェア内からプロット出力を開始します。
簡単な組み立て
- ペンクリップ
- AxiDrawは、ペンクリップを外した状態で出荷されます。 次のセクションを見てください。
- ペンリフトモーターケーブル
- ペンリフトモーターケーブルは出荷時に取り外されています。取り外したケーブルの端をベースの左側に合わせます。ケーブルには、「黒、赤、白」の3本のワイヤがあります。(PDFファイル 10ページの)図に示すように、コネクタをEBBコントロールボードの下の3つのピンに差し込みます。 黒い線が、ボードの端に向かって後ろ向きになるよう接続してください。
インストール (P.15)
AxiDrawを操作するには、コンピューターにソフトウェアをインストールする必要があります。
- 詳細については、「AxiDraw ソフトウェアのインストール」をご覧ください。
- Inkscapeとその拡張機能
- ソフトウェアをインストールしたら、Inkscapeを起動します。AxiDrawソフトウェアは、「メニュー」の「エクステンション」 > 「AxiDraw」に表示されます。すべての機械制御はAxiDrawコントロールパネル内から実行されます。もう1つの拡張機能であるHatch Fillも提供されており、形状の記入に役立ちます。
ホームコーナーへ位置合わせ (P.16)
作図を始める前に、ペンホルダーをホームコーナーに移動する必要があります。ペンホルダーがベースの左側に最も近いところ、つまりペンホルダーが「Home」の刻印付きラベル、およびUSBポートに近づいているところです。PositionIndicatorHomeCornerプロットが終了すると、AxiDrawは自動的にホームコーナーに戻り、次のプロットに備えます。キャリッジを手でホームコーナーまでスライドさせます。ペンホルダーの垂直面の後ろ側にある硬い金属ブロックを持って、斜めに動かすことができます。ペンホルダーの垂直面を直接押さないでください。
キャリッジは、モーターへの電源がオフになっているときにのみ移動してください。それが簡単に動かない場合は、あなたがそれらを強制しようとしていないようにモーターをオフにします。これを行うには、Axi-Draw Controlの[設定]タブの[ペンを上げてモーターをオフにする]コマンドを使用します(22ページを参照)。必要に応じて、AxiDrawを電源から物理的に切断することもできます。
工作物 (P.17)
AxiDrawが書いたり描いたりするどんな工作物でも - それがパーペイ、木材、あるいはクッキーであろうが - 作図中に動かないように適所に固定する必要があります。
- 大きなワークへの印刷
- ここに示されている大きなポスターボードのような大きなワークでは、AxiDrawをワークの真上に置くことができます。 AxiDrawが座ることができる他の大きな工作物の例は布、木の表面、または大きなホワイトボードのようなものを含むかもしれません。いくつかのぎこちない形の工作物(額縁アート、不規則なオブジェクトなど)で、あなたはAxiDrawは、高さを達成するのに十分な高さになります。
- Clip Easelを使用したワーク保持
- クリップ付きのシンプルなボード、Clip Easelは、小さいサイズのワーク(主に異なる形状とサイズの紙)を保持するのに十分な大きさではありません。 AxiDraw自体によってダウン。これは、AxiDrawを使い始めるときに用紙をマウントするのに最適な方法です。AxiDrawV3 Clip Easelのサイズは9×12インチ(約23×30 cm)で、ゴム足と4つの小さなバインダークリップが付いています。米国のレターサイズ(またはA4)の用紙、封筒、カード、招待状などの小さいサイズを含めて、さまざまなサイズを取り付けることができます。小さい紙では、同時に複数の部品をマウントすることもできます。クリップは、紙を平らに保持するために必要に応じて配置することができ、あなたが書く予定の領域を避けることができます。
- A)記入する証明書(レターサイズ、横向き)
- B)郵送先住所(#10封筒、横向き)
- C)正式な招待状(6⅜×8⅞インチ、縦向き)
- D)テキストと図面が混在するページ(レターサイズ、縦向き)
どの場合でも、用紙の角がホームコーナーに最も近くなるように、クリップのイーゼルの左上隅に合わせます。文書の幅が横長(正方形)よりも幅が広い場合は、横長になっていると言われ、上の例AおよびBのように紙の方向を設定する必要があります。幅が幅よりも高ければ、縦向きです。上の例C)とD)のようにあなたの紙を「横に」向けてください。 6.3複数のクリップイーゼルの使用一般的な方法は、完成したワークピースを次のクリップイーゼルにすばやく取り替えることができるように、複数のクリップイーゼルを使用することです。 1。主な利点は、次のページのクリップを外してクリップしている間に1ページを印刷できることです。すばやい調整を容易にするために、テーブルにテープマークまたはハードエンドストップ(大工の四角のようなもの)を使用することができます。§6.2、クリップイーゼルによるワークホールディング、続き
電源とUSBの接続 (P.19)
次のセクションで、ペンの高さを設定するときは、AxiDrawを差し込む必要があります。
- ケーブルを接続したら、AxiDrawに移動の余地があることを確認してください。キャリッジが(左右、前後に)移動すると、浮遊ケーブルに引っかからないようにすることが重要です。
ペンと印刷の準備 (P.20)
このセクションでは、さまざまな種類のペン、ペンの角度、ペンの上下の位置、ペンの高さの設定、およびペンに対する用紙の位置の設定方法について説明します。
- ペンの選択
- AxiDrawのペンホルダーは、直径16mmまでのペンにフィットします。ペンの推奨最大重量は45gです。デザインは、ペンが自重で表面にかかるようになっています。万年筆、パーマネントマーカー、ローラーボールペン、テクニカルペン、(小型)ホワイトボードマーカー、液体チョークマーカー、その他の筆記用具や描画器具など、大きな圧力を必要としないペンに適した選択肢があります。筆記具や筆記具を簡潔にするための「ペン」と呼んでいますが、自動鉛筆、チョーク、木炭、筆などの他の装置もうまく機能することがあります。
- ペンの角度を設定する
- ペンクリップを垂直または斜めの位置に取り付けることで、ペンを用紙に対して垂直または斜めに45°で取り付けることができます。ペンクリップを外すには、前面の2本の黒いM3ネジを緩めて外します。簡単にアクセスできるようにボールエンドが付いている2 mm六角レンチを使用したペンクリップ。同じ2本のネジを使用して、ペンクリップを垂直または斜めに取り付けます。 (11ページから始まる写真を参照してください)
- 45°の角度位置は万年筆での使用に最適ですが、ほとんどのローラーボールと細かいポイントマーカーでうまく機能します。垂直位置がより適しています。より太いチップやより下方への圧力を必要とする筆記用具を使用したマーカー。ペンを同じ位置に保ちながらペンを切り替える必要がある場合(たとえば、異なる色で)にプロットする場合は、通常、垂直方向が最適です。
- ペンの挿入 (P.21)
- ペンなどの筆記具をペンクリップに挿入し、つまみネジでしっかりと締めます。つまみネジで軽く力を加えるように注意してください。ペンを固定するだけなので、中程度の抵抗になったら回転を停止します。インキベースのペンを使用する場合(ローラーボール、万年筆、パーマネントメーカーを問わず)は役に立ちます。
- 書く前に先端を「にじませる」ため。 スクラッチペーパーに手で試して、インクが実際に流れていることを確認してください。
- 壊れやすいペンや繊細なペンについての注意
- 壊れやすいペン(セルロイド樽付きのハイエンド万年筆など)を使用する場合は、ペンを挿入するときに細心の注意を払ってください。
- 傷を付けないように、バレルを薄く柔らかい布で包み、つまみねじからほとんどまたはまったく力を加えないようにします。上記のLamy Safariのような手頃な値段の万年筆は、非常にタフになりがちで、特別な処理はほとんど必要ありません。
ペンアップ位置とペンダウン位置 (P.22)
このステップでは、ペンアップ位置とペンダウン位置を確認します。
まず、電源とUSBをAxiDrawに接続します。 (19ページの「7:電源とUSBの接続」を参照)。次に、Inkscape内でAxiDrawコントロールを開きます。 AxiDrawソフトウェアがインストールされている場合は、メニューバーの「機能拡張」>「AxiDraw」>「AxiDrawコントロール」の「設定」タブをクリックします。上下左右の切り替えペンを選択して「適用」ボタンをクリックします。ソフトウェアがすべて正しくインストールされ、すべてが正しく接続されている場合は、[適用]を押すたびに、ペンリフトモーターが交互に上または下の位置に移動します。 (動かない場合は、ペンリフトモーターケーブルを正しく接続していることを確認してください。10ページの「2.3箱から取り出す」の項を参照してください。)
- (P.23)
ペンアップおよびペンダウンの高さはそれぞれ、ニーズに合わせて0〜100%の間で調整できます。より高いパーセント値はペンをより高く持ち上げます。60%(上)と30%(下)の工場出荷時の値は良い出発点です。また、それらを異なる値のセット(たとえば、70%と30%)に調整して適用し、調整すると位置が変わることを確認してください。ペンホルダーを上下に動かすと、ペンホルダーが目に見えて上下に動くはずです。ペンアップギャップ:紙の上1/8 - 1/4インチ(3-6 mm)ペンアップ位置にしながら、ペンを挿入してください。それはあなたの論文の上にあります。ペンの垂直位置は、紙面から1/8〜1/4インチ(3〜6 mm)上になるようにします。つまみネジでペンの位置を物理的に調整したり、AxiDrawコントロールの[設定]タブから位置を変更したりできます。
また、ペンダウン位置に切り替えることもできます。ペンを下にして、ペンはその重さで紙の上に乗るはずです。そうでない場合は、ペンダウン位置を下げる必要があります。 (テスト中は、実際のワークピースに書き込むのを防ぐために、書き込む用紙を別の用紙で保護することができます。)
最後に、ペンホルダを元に戻して、印刷用に用紙を配置します。 ペンを挿入して高さを設定するプロセスでは、このプロセスは2つのステップになります。
1)ペンホルダーをペンアップ位置まで上げます(まだない場合)。 2)ペンを所定の位置に挿入します。
用紙の位置付け (P.24)
大きい面へのプロット(AxiDrawが直接面上にある場合):ペン先がプロットする領域の左上隅になるようにAxiDrawを配置します。このソフトウェアは、Inkscape文書のページの隅を印刷のためにHome Cornerとして扱います。ここでは、上に印刷された「ページ」がInkscape内からどのように見えるかを示します。8.5用紙のホーム隅への配置とペン適切な高さで、AxiDrawを基準にして用紙を配置します。印刷可能領域は、ホームコーナーから始まり、その点から右下に伸びます。
(P.25) それ以外のもの(文字、封筒、招待状、および小物)にプロットする:用紙の左上隅をペン先の真下に置きます。上の方の端がAxiDrawのX軸と平行になるように用紙を四角にします。前に説明したように(18ページ)、幅よりも幅の広い文書は通常上記のBのように「横向き」になります。垂直にしても水平にしても、常にペンの先端の下に揃うのがホームコーナーに最も近い紙のコーナーです。比較のために、印刷を設定するときにこれら2つの文書がコンピュータ上でどのように見えるかを示します。AxiDrawに対する用紙の絶対位置は、用紙によって異なり、使用するペンによっても異なります。ペンの長さは45°で取り付けられている場合。どのようなペンと紙の設定でも、比較的一貫性が保たれる可能性があります。 (19ページの「6.4クリップのイーゼルを超えて移動する」を参照してください。)
ここ迄のまとめ (P.26)
- あなたのAxiDrawは使用可能になりました。要約すると、これまでの手順は次のとおりです。
1)ペンホルダーをホームコーナーに移動します(まだ接続されていない場合)。 2)電源ケーブルとUSBケーブルを接続します。 3)セットアップタブを使用して、ペンホルダーを「ペンアップ」位置に移動します。 4)用紙の真上にペンを挿入します。 5)用紙の角をペン先の真下に置きます。
AxiDrawでプロットする (P.26)
9.1最初のプロットを作成するこのセクションでは、Axi-Draw上に最初のプロットを作成する手順を説明します。ここから始める前に、AxiDrawソフトウェア(4)のインストールを完了してください。 AxiDrawに付属するものに加えて、あなたはペンと紙を必要とするでしょう。
例ファイルのセットをダウンロードしてください。http://axidraw.com/exからAxiDraw
ダウンロードは例ファイルの小さいzipアーカイブです。アーカイブを開き(解凍し)、Inkscape内からAxiDraw_First.svgというファイルを開きます。ファイルを最初に開いたときにページ全体のアウトラインが表示されない場合は、[表示]> [ズーム]> [ページ]の順に選択するか、キーボードで数字の「5」を入力します。
- まだ行っていない場合は、AxiDrawを印刷するように設定します。(P.27)
- 1)ペンホルダーをホームコーナーにスライドさせます。 (§5参照)
- 2)電源ケーブルを差し込み、USBを接続してください。 (§7)
- 3)ソフトウェアを使用して、ペンを上下に切り替えます。 (8.4)•メニューから、拡張機能> AxiDraw> AxiDrawコントロールを選択します。
- 4)クリップイーゼルに一枚の紙を挟みます。 (§6.2)•用紙をHome Homeに最も近いClip Easelの左上に揃えます。
- 5)紙の真上の高さでペンをはめ込みます。 (8.4)
- 6)用紙の左上隅をペン先の真下に置きます。 (8.5)
(P.28) これで印刷の準備が整いました。最後に:AxiDrawの周りの領域をチェックし、キャリッジがベースの前と後ろの両方に移動できるスペースがあることを確認します。最後に、AxiDrawコントロールのPlot(first)
タブに切り替えて、Applyをクリックして開始します。
これで、AxiDrawは文書の印刷を開始し、終了すると、ペンを上にしてホームコーナーに戻ります。
複数部数の印刷 (P.29)
[印刷]タブの[印刷する部数]オプションを使用すると、同じ文書を複数回印刷することができます。コピー間の間隔は任意です。
- 印刷部数の設定:
- 印刷する部数を[印刷する部数]ボックスに入力します。デフォルト値(1コピー)は、ページを一度だけプロットします。
- ページ間の遅延を設定する:
- AxiDrawコントロールの[タイミング]タブの[コピー間の遅延の秒数]の値は、複数のコピーをプロットするときにAxiDrawがページ間で一時停止する時間を設定します。この遅延は、コピー間で用紙を交換する時間を確保するためのものです。デフォルト値は15秒ですが、0(追加遅延なし)から3600秒(1時間)までの任意の値に設定できます。
- 連続してプロットする:
- [プロットにコピー]を0(ゼロ)に設定すると、AxiDrawは連続してプロットします。 AxiDrawの左側にある物理的な一時停止ボタンを押すまで、ページ間の遅延は同じです。 (一時停止の詳細については、30ページの「9.3プロットの一時停止、再開、キャンセル」を参照してください。)
使いやすくするために、AxiDrawがホームポジションにある間にプロット間の遅延の間にボタンを押すことをお勧めします。
一時停止、再開、取り消し (P.30)
- プロット中に一時停止または停止するには、一時停止ボタンを押します。AxiDrawの左側にある銀色のボタンが上がっています。 (9ページの "詳細:ベースの左側"を参照してください。)AxiDrawは作図を停止し、現在の線分を仕上げた後にペンを上げます。
- 注意:
- 進行中のプロットを停止するには、一時停止ボタンを物理的に押す必要があります。一時停止した後は、再開する前に、(ペンの高さや印刷速度など)設定を調整できます。一時停止後にプロットを再開するには、AxiDrawコントロールの再開タブを開き、再開アクションを選択して適用をクリックしてください。代わりにキャリッジをホームコーナーに戻すには、[ホームコーナーに戻る]オプションを選択して[適用]をクリックします。
- (このコマンドで移動した場合に限り、)ホームに戻った後でも、プロットを再開できます。代わりに(プロットタブまたはレイヤタブから)新しいプロットを開始する場合は、キャリッジをホームに戻す必要があります。始める前に、プロットを始めている他の時と同じように。これを怠ると位置制御ができなくなります。キャリッジホームを手で動かすこともできます。
- これを行うには、ペンを上げ、[設定]タブでモーターをオフにして(22ページの「8.4ペンの上下位置」を参照)、キャリッジを移動できるようにモーターのロックを解除します。あなたは位置制御の喪失があるどんな場合でもあなたは手動でホームに戻る必要があるでしょう。
複数のレイヤーと色でプロットする (P.31)
- デフォルトでは、AxiDrawは描画上に表示されているすべてのパスをプロットします。ただし、複数のレイヤーを含む文書がある場合は、AxiDrawコントロールを使用して単一のレイヤーまたは一連のレイヤーをプロットできます。
- メニューから次の順に選択して、Inkscapeで「レイヤー」ウィンドウを開きます(「レイヤー」>「レイヤー」...)「レイヤー」ウィンドウ、および「レイヤー」メニューのさまざまなコマンドで、レイヤーの追加、削除、並べ替え、名前の変更ができます。レイヤー間でオブジェクトを移動することもできます。
- レイヤー名の左端にある小さな「目」ボタンを使って、個々のレイヤーを隠したり表示したりできます。非表示のレイヤーは印刷されず、これは文書の特定の部分のみを印刷する最も簡単な方法の1つです。
- レイヤーを使用する2番目の方法は、AxiDrawコントロールの[レイヤー]タブを使用することです。AxiDrawはそこに入力された数字で始まる名前を持つ1つまたは複数のレイヤのみをプロットします(Plotで始まるレイヤだけで)。この機能を使用するための唯一の要件は、0から1000の範囲の整数で各レイヤー名を始めることです。
- [レイヤー]タブからプロットした後、必要な設定を変更したり、別のペンに切り替えることができます。これにより、異なる色や(たとえば)異なる速度で描画された部分で図面を描画することができます。
- (P.32)
- たとえば、名前が3つのレイヤがある場合、
- 1 - 赤丸
- 1 - 赤の四角
- 2 - 青の星
- 2つの赤いレイヤを赤ペンでプロットするには、[フィールドで始まるレイヤのみをプロット]で「1」を指定します。 その後、ペンを青に変更し、そのフィールドに「2」を指定して青のレイヤーをプロットできます。 毎回[適用]ボタンをクリックして、選択したレイヤーのプロットを開始します。
- 前のページの[レイヤー]パネルに表示されている一連のレイヤーは、以下の例に対応しています。 これがInkscapeでどのように表示されるか、および6つの超微細ポイントSharpieマーカーを使用してページに印刷された様子を確認できます。
- (P.33)
- [レイヤ]タブから複数のコピーを作図する[レイヤ]タブの[作図するコピー]オプションでは、[作図]タブから複数のコピーを作図するのと同じ方法で、同じレイヤまたはレイヤのセットを複数回作図できます。 (29ページの「9.2複数コピーのプロット」を参照)。
- 後続のページ間の遅延時間は、AxiDrawコントロールのタイミングタブのコピー間の秒数の遅延パラメータで設定されます。 (これは、[印刷]タブを使用するときのページ間の遅延を制御するパラメータと同じです。)また、[印刷する部数]に[0](ゼロ)を選択すると、(一時停止まで)連続印刷できます。
- 追加のレイヤー制御機能
- 「レイヤー」タブには、レイヤー名で指定できる追加のコマンドとパラメータがあります。適切なフォーマットのコードを使用して、ペンダウンの高さと特定のレイヤーを印刷する速度を指定できます。
- プロット中に時限の遅れを導入したり、プログラムによる一時停止を強制することができる特別なコードもあります(まるで一時停止ボタンを押してプロットを停止したかのように)。このような種類のコードは、日常的な印刷ではめったに使用されませんが、特殊なアプリケーションの開発に役立ちます。
- 特に有用な機能として、パーセント記号「%」で始まる名前のレイヤーはすべてドキュメンテーションレイヤーと呼ばれることです。レイヤコントロール機能は常にアクティブで、AxiDrawコントロールの[プロット]または[レイヤ]タブのどちらからプロットする場合でも使用できます。
- AxiDrawレイヤコントロールの完全な構文は、次のURLにあります。
- https://wiki.evilmadscientist.com/ALC
関連項目
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